ホリスティックであるための11 の問いかけ

人生には自分一人ですること、自分の心に向き合うこと、他人と関わること、社会や自然と関わること等、 どれもしなければならないことです。すべき事は、人により時により同じではありま せん。コンセプトだけのお人好しの理想主義ではなく、現在の社会の不合理さと、自分の中の弱さや悪を知った上で、「よりホリスティックな社会」をめざす現実主義の 生き方が必要であるでしょう。

1. 社会の不合理や問題を知っていますか。

2. 人に対しては不当に攻撃をしていませんか。

3. 諦めていませんか。努力をあきらめたら、そこで実現は不可能になる。

4. 時間をかけたり行動を止めて一定の期間を待つことも努力です。

5. 対自分・人・組織からくる苦痛・不快感を我慢しすぎていませんか。

6. 自分の視点や行動から脱同一化のできますか。つまり、他者の視点になれますか。 共同作業ができますか。

7. 否定だけで成り立っている論理には気を付けよう。怒りと批判が結びつくと暴力が うまれ危険ですね。

8. お互いに成長しあえる結びつきは望ましいが、やりすぎる傾向の人には、状況によ っては、人やグループや組織から離れ、話さないで一人でいる事も大切です。

9. 自分の力では変えられない相手や組織や「こちらの意志や心を受け取ることのない 個人や組織」に、感情的になり未熟な手法で自爆的にぶつかろうとしていませんか。 巧みな善意ある意志でもって当たるしかありません。そういう相手には、こちらが力 を付けるまで、離れたり距離を置いたりすることも有効な事です。

10. もっとも扱いにくいのは、自分かも知れません。自分のトラウマや心の悩み等の自分で解決出来にくいもんだいは心理的な問題は、タイミング(金銭的・身体の元気度など)良く、カウンセラーなどの専門家に相談するようにしたお勧めします。

11. 一日の内に、自分に強く影響を与えている家庭や仕事から離れて、からだの中や自然のなかに命のつながりを体験できる時間を持っていますか。具体的には、身体のた めにストレッチなどのエキササイズ、瞑想、美術や音楽、自然を相手にする、人との 相互のハートフルなcaring をすることではないでしょうか。

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